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連載コラム
わんちゃんも人も、うっとり
アロマテラピー講座 講師/石澤 佳小里さん
 わんちゃんと人のためのアロマテラピーを知っていますか? 植物から採った精油(エッセンシャルオイル)を、さまざまな形で体内に取り込むことで、わんちゃんのストレスや問題行動の解消、しつけ補助、ノミやダニの駆除、さらには自然治癒力を引き出すことで、疾病の予防や治療にも役立ちます。もちろん、人の心の癒しにも効果バツグン。わんちゃんとの暮らしに、香りのチカラをプラスアルファ! アロマテラピーの実践法を、基礎からご紹介します。
第10回目は、食事によるわんちゃんの体質改善(2)、です。
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わんちゃんも食事で体質が変わるの?
 前回お送りしたとおり、石澤さんが愛犬バースくんの持病である、アトピー性皮膚炎や耳の疾病を克服するためにおこなった、ハーブを利用した体質改善は、とても効果的だったようです。
 でも、この方法はあくまでも、ハーブを含めた食事全体による体質改善ですから、食材や調理法にも参考になるポイントがあります。
 今回は、わんちゃんに作ってあげたい手作りごはんについての基礎解説と、石澤さんがバースくんに与えてきた実際のメニューなどを見ていきたいと思います。
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イラスト
食事によるわんちゃんの体質改善(2)
1.食材の解説
 石澤さんは数年前から、バースくんには市販のドッグフードはいっさい与えず、食事はすべて手作りでまかなってきました。
 とはいえ、特に入手が困難なものや高価な食材を利用したわけではありません。人間と同じ材料を使い、時間をかけずに作らないと、手作りごはんは決して長続きしないからです。
 ポイントは自然志向と手間いらず。まず、食材は以下のようなものを利用します。

「ひえ、きび」(写真1)
写真  食物繊維が豊富なひえと、たんぱく質がたっぷりのきびは、低アレルギー食としてもすぐれています。一度に炊いて冷凍しておけば、お湯を加えてレンジで戻せば、いつでも食べられます。

「オートミール」
 オーツ麦が原料のオートミールも、ひえやきびと同じく、たんぱく質や食物繊維などの含有量にすぐれた高栄養食です。お湯で戻して与えますが、あまりやわらかくすると便も下痢気味になるので、ある程度固めで与えましょう。

「グルジアヨーグルト」
 犬には、牛乳を分解するラクターゼという酵素が少ないコが多いため、下痢をしてしまう場合があります。代わりにヨーグルトを与えましょう。人間用のヨーグルトには砂糖や甘味料が入っているので、自家製のグルジアヨーグルト(カスピ海ヨーグルト)などがオススメです。

「リンゴ」
 シャリシャリとした食感のせいか、わんちゃんも大好物のリンゴ。整腸や解毒作用にすぐれ、ダイエットにも効果的です。

「トマト」(写真2)
写真  老化防止に効果があるというトマト。石澤さんは、自宅の庭で栽培した新鮮なプチトマトを与えています。

「豆腐」
 低カロリーでダイエット食の代表、お豆腐もわんちゃんに与えたい食材です。でも食感が薄いので、他の食材に混ぜて与えないと、食べてくれないかも。もめん豆腐を選び、よく水切りして使いましょう。

「黒豆茶」
 ビタミンやミネラルが豊富で健康に良いと、最近、注目を浴びている黒豆茶は、わんちゃんにもオススメだそう。豆類はあまり消化が良くないので、そのまま与えるよりお茶のほうが良いようです。

「パスタ」
 ボリューム的に物足りない、という顔をするわんちゃんには、パスタを塩抜きで茹でて与えます。ただし、犬には炭水化物はあまり必要ではないという意見(消化が苦手である、すぐに太るなど)もあり、適度な量にしておいたほうがよいでしょう。石澤さんは、週2回程度に抑えているそうです。

 もちろん、これがすべてではありませんし、この食材だけでバースくんの栄養バランスが足りているわけではありません。お肉なども体調にあわせて与えているとのことですが、基本は、人間も一緒に安心して口にすることができる、低カロリーの自然食ということです。低カロリーでも、ある程度量を多くしてあげれば、わんちゃんの満足度もあがります。
 下記にあげるような犬の食材に関する一般的な注意点などを参考のうえ、それぞれのわんちゃんの嗜好や体調に合った食材をチョイスしてみてください。

野菜はダイエットや体内の浄化に有効です。ただし、犬の腸は繊維質の分解があまり得意ではなく、人間と違い体内でビタミンCを合成することもできるので、極端に大量に与える必要はありません。消化をよくするためには、生ではなく火を通したほうが良いでしょう。
肉や魚は生のままではなく、一度ボイルして余分な脂を落としましょう。焼くときはオリーブオイルなどの植物油で。豚肉は寄生虫感染の恐れがあるので、必ず火を通してください。また、鶏肉をあまり多く与えると体内に余計な熱を生むことがあるので、注意が必要です。肉はわんちゃんにとって良質なタンパク源であり欠かせない食材ですが、低カロリー食で体質改善を目指すのであれば、種類や量は慎重に選びましょう。
犬に塩分はいらないと言いますが、まったく必要がないわけではありません。必須ミネラル摂取のためにも、自然塩など質の良い塩分なら、ごく少量を与えるようにしましょう。
生卵の白身は、下痢や皮膚トラブルの原因になると言われています。卵は必ず熱を通してから与えましょう。
その他、絶対に与えてはいけないと言われる食材は、甲殻類、貝類、ネギ類、砂糖や香辛料などです。

2.メニューや調理法
 さて、このような食材を使ったバースくんのための食事、その代表的なメニューを見てみましょう。

写真豚肉入りスパゲティ(写真3)。豚肉をボイルしてから、キャベツ、ハーブ(タイム)と一緒にオリーブオイルで炒め、塩抜きで茹でたスパゲティと合わせます。最後にゆで卵をのせ、ときにはビール酵母なども振りかけて出来上がり。
 塩・コショウを振れば充分人間用の食事になりますし、スパゲティを茹でて冷凍しておけばすぐに作れます。
写真茹でたキャベツとダイコン、プチトマト、お湯で戻したオートミール、グルジアヨーグルト、フェンネルティーを混ぜ合わせたもの(写真4)。
 肉類など、いわゆる犬の好物と言われる嗜好性の高い食材は一切使用していない健康メニューですが、バースくんはこれを美味しそうに食べて、健康を維持しています。5分もあれば作れるのが嬉しいですね。


 肥満やアレルギー体質などに悩むわんちゃんは、ぜひ、このような手間いらずの健康食を試してみてはいかがでしょうか。
 ご好評をいただいた「アロマテラピー講座」の連載は、しばらくお休みさせていただきます。
 お休みにあたり、石澤さんより、ユーザーのみなさまへのコメントです。


「わんちゃんのために、私たち飼い主ができる健康管理の手助けになればという思いを込めて、約1年間、アロマテラピーやハーブを応用したホームケアアドバイスをお伝えしてきました」
「私たち人間の暮らしについても言えることですが、健康とはまず第一に、自分自身の考え方を変えることから始まります」
「“食事は、市販のフードでなくては面倒臭い”、“普通に遊んでいるだけで充分だから、マッサージなんて必要ない”、そのように考える飼い主さんが多いことは事実ですが、“他の人がそうだから自分もそれでいい”で片付けてしまえば、そこで終わりです」
「大切な愛するわんちゃんと、より一層楽しいライフスタイルを送るためにも、もっともっとできることを探し、愛情をかけてあげてください。あなたにも私にも、わんちゃんのためにできることが、まだまだあるはずです」

 長い間、ご愛読ありがとうございました!
こんなことに注意して!
 アロマテラピーのすべてに共通することですが、精油や機器の取り扱いについては、充分に注意を払い、メーカーの取り扱い説明にしたがってください。
精油は必ずふたを閉めて、わんちゃんや乳幼児が触れない冷暗所に保存すること。
精油は、取り扱い期限にしたがって使い切るようにすること。
精油の原液を、人もわんちゃんも絶対に口に入れないこと。
コンセントを引っ掛けたり倒したりしないよう、ディフューザーはわんちゃんや乳幼児が届かないところで使用してください。
体重3キロ以下の小型犬は、精油の量を標準の半分から始めてください。
万が一、気分が悪くなったり体調が悪化した場合はすぐに使用を中止し、かかりつけの医師の指示を受けてください。
マッサージの解説に登場する“経路のポイント”とは、いわゆる“ツボ”のことで、ひとつひとつのツボのつながりが“経路”になります。犬のツボには人間のそれと同じく、さまざまな名称や効能がありますが、この講座ではツボそのものの解説はせず、また、ピンポイントで指圧や鍼灸などをする、人間と同じようなツボ療法はおこないません。なぜなら人間の場合、ツボを刺激されて痛かったりかえって具合が悪くなれば、「痛い」「止めて」などと言うことができますが、わんちゃんにはそれが出来ないからです。この講座はツボ療法ではなく、あくまでもその周辺や経路全体への、アロママッサージとしてご紹介していきます。
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バックナンバーはこちらです。
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写真 石澤 佳小里さん(と愛犬バースくん)
JNEA認定英国式リフレクソロジスト。ドッグナチュラルセラピスト。犬のストレス解消と治療のため、英国式アロマテラピーとリフレクソロジーを応用したドッグケアを実践。東京・大崎に、ペットと一緒にくつろげる一軒家の女性専用サロン、ワンズケアをオープン。
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リクエスト募集
わんちゃんと人のためのアロマテラピーについて、石澤さんに聞いてみたいことを募集しています。user@b-p.co.jpまでメールをお送りください。参考にさせていただきます。また、感想のメールもお待ちしています。
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